USPは15秒以内で伝える
おはようございます。
「脳科学・心理学・マーケティングに立脚した独自の手法で問題解決をする経営コンサルタント」の中井隆栄です。
さて、人間の脳は15秒以内に全体像を把握できないとその情報をシャットアウトするという特徴があります。
ですから、初対面の人に、15秒以内で自分が提供できる商品やサービスについて明確な差別化ができないとその人の記憶には残りません。
言い方を変えれば、あなたのビジネスに人は寄ってこないということになります。
その為、初対面の人に、自分は何者であるかを差別化できるUSP(Unique Selling Proposition)独自の強みを伝えることが大切です。
USPは15秒以内で伝える
私の場合・・・冒頭で申し上げた「脳科学・心理学・マーケティングに立脚した独自の手法で問題解決をする経営コンサルタント」というUSPの所用時間は10秒です。
世の中には、私のように経営コンサルタントと名乗る人は何万人と存在します。
特に資格を必要としないため、自分で決めれば、経営コンサルタントと自由に名乗ることができるのです。
そのため、他の経営コンサルタントと差別化しない限りビジネスが成り立っていかないのは事実ですよね。
その意味でも、自らのUSPを把握することが求められるのです。
しかしながら、これまでみてきたクライアントの方や中井塾の塾生のなかにも、USPが分からない方がたくさんいらっしゃいました。
その原因は、実は、「人間は自分自身のことが一番良く分からない」からなのです。
そのため、自分の強みだと思っていた事が、単なる思い込みであったり、的が外れているということが起こります。
つまり、USPを掘りおこす場合は、常に客観的に見る必要があり、「お客様が選ぶ理由の中」に存在しているという視点でみる必要があるということです。
お客様の思っているUSPと、自分の思っているUSPにギャップがある限り、ビジネスの結果は出てきません。
自分自身や自分のビジネスを「客観的に見る」まずはここから心がけてみましょう。
それでは、今日も、充実した1日をお過ごしください!
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