浄財はビジネスの存続に影響を及ぼす

『幸せな成功者』はさまざまな形で浄財をしています。
鉄鋼王アンドリュー・カーネギー氏は日本でも有名なカーネギー・ホールやカーネギーメロン大学、そしてアメリカに3,294館ものカーネギー図書館を寄贈しています。
私も図書館に本を寄付していますが桁違いにすごいですよね！
このように『幸せな成功者』はさまざまな形で社会貢献をしていますが彼らの真似をして大規模な浄財をする必要はありません。

浄財はビジネスの存続に影響を及ぼす

自分の出来る範囲で、時間や知識、技術、人脈などを利用すれば良いのです。
身近なもので言えば、コンビニのレジに置いてあるコンビニ募金に小銭を寄付することも浄財になります。
また、形は違っても、無償の労働やPTA活動、町内会、各種ボランティアなど世のため人のためになることは全て浄財になると私は考えています。

形はどうであれ、自分が無理なくできことをできる範囲で“継続”することが大切です。
“継続”が大切な理由は、ビジネスの存続と結びついているからです。
ビジネスは、その目的が世のため人のためである場合に存続します。
そのようなビジネスはほぼ、浄財をしています。

一方で、目的が単なるお金儲けになっている場合、この浄財をしているビジネスは非常にまれです。
ビジネスの失敗者や「不幸せな成功者」も浄財をしていません。
言い換えると、浄財をしている→世のため人のためのビジネスは存続し、浄財をしていない→お金儲けのためのビジネスは存続していないのです。

切っても切れないビジネスとお金の関係を良い状態で長い間、維持するためにはネガティブやマイナスの感情やエネルギーが入るお金を浄財することで、プラスのエネルギーを取り入れる必要があるのです。
世のため人のためにする浄財は会社自体の持つイメージやエネルギーを変える力も持っています。
ビジネスが長い期間存続するか否かの答えにもなっているのです。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです！

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