プロテニスプレーヤーを優勝に導くコーチの言葉力
最近、女子プロテニスプレーヤーの大阪なおみさんの活躍が注目されていますよね。
彼女の素晴らしい活躍の裏にはポジティブな言葉で鼓舞するサーシャ・ベンジンコーチの存在があります。
「いいか?コートの上ではネガティブな考えはなしだ」「相手のことを考えるんじゃなくて自分のできることをコントロールするんだ、いいね?」
「君ならできる」「完璧じゃないか」
ポジティブな言葉でプレーヤーの潜在的な力を引き出し相手をやる気にさせている姿を見ると言葉の力はすごいと思わずにはいられません。
プロテニスプレーヤーを優勝に導くコーチの言葉力
このように、ポジティブな言葉はポジティブな結果をもたらし、ネガティブな言葉はネガティブな結果をもたらすのです。
また、言葉を発している本人だけでなく聞いている周りの人間も同じ波長に引きずり込みます。
あなたの周りに「ツイてないなあ〜」「難しいなあ〜」という言葉が口グセの人がいるとしましょう。
ネガティブな言葉を聞いているだけで自分もネガティブになりツイてないと思えてきませんか?
やる気で意気込んでいたのに「もしかしたら、私はツイてないんじゃないか?」「自分にはできないんじゃないか?」そんな気持ちになることでしょう。
「私はツイテいる」「自分はできる」そう思えるのは、ポジティブな言葉に囲まれた時です。
そんな意味からも、自分が発する口グセはポジティブで良い口グセにしておくことが必要なのですね。
口から声に出した言葉は常に耳から入り自己説得と同じ効果が現れます。
また他人の耳に入れば、他人の状態も無意識のうちに変えてしまう力を持っているのです。
人間の潜在意識は、口に出した言葉や聞いた言葉をかなえるように働きます。
できない、ツイテない、難しい、というネガティブな言葉はあなたをその言葉通りの人生へと導いていくでしょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
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