人生は望めば美しくなる
故バーンスタイン氏や、小澤征爾氏に師事し、ヨーロッパの一流オーケストラへの客演を毎年多数重ねている、指揮者の佐渡裕さん。
今、最も注目されている日本人指揮者です。
彼は、私と同じ京都の出身で、1つ年上なんですが、もともと京都芸大時代まではフルート奏者だったんですね。
クラスの余興でタクト(指揮棒)を振ったらすごく盛り上がって担当の教授が、その場で指揮者に転向するように勧めたというエピソードは有名です。
佐渡さんは、故バーンスタイン氏の実質的に最後の弟子となったわけですが、故バーンスタイン氏は、下積み時代の佐渡さんをこう表現していました。
じゃがいものようなヤツを見つけた。
泥がついているが、みんなで丁寧に落とせば世界中の人が食べるものになるぞ
クラブの演奏で日銭を稼ぐ、下積み生活を送った佐渡さんは、オーケストラの指揮者にかけた夢をこう話していました。
人生は望めば美しくなるものだよ。
大事なことは望むかどうかだ。
僕の音楽で一人でも多くの人を楽しませたい。
それが使命と感じています。
彼の言葉で印象的だった「人生は望めば美しくなる」というのは本当です。
大事なのは、人生を美しくしようと望み続け自分自身を信じて行動できるかどうかです。
つまり、
私はうまくいくと信じ込むことです。
絶えず成功することを思い描き前向きに考えていれば人生は望み通り美しくなります。
逆に、どうせ自分は駄目だと思いあきらめてしまうと不思議なこと状況は必ず悪くなります。
私ならできる、と前向きに思うことが結果までも良くするのです。
1秒に1個消滅する神経細胞。でも、、、
その理由は、前向きな人の脳の中では、ドーパミンの分泌が増えることが理由であると考えられています。
ドーパミンが分泌されると記憶に関連する海馬の神経細胞に新しい回路が作られ、情報処理能力が早くなり、脳が活性化するのです。
手に入れたいものを本当に望み私なら必ずできると思う前向き思考がドーパミンを分泌し、脳を活性化させて行動を後押ししてくれるのですね。
前向き思考が成功をもたらしやすいことは脳科学でも証明されている事実です。
あまり前向きになれない人も無理をして前向きな思考を持つことで成功に一歩近づけますよ。
では午後からも頑張っていきましょう!
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