ヒトらしさを支える前頭連合野
「人間は前頭葉で精神活動をしている」と言われています。
それほど人間の脳の「前頭連合野」という部位には精神を左右する全ての情報が集まるのです。
身体の感覚、周囲の状況に関する情報古い記憶の情報、喜怒哀楽などこれら全てが前頭連合野で統合され人は次の行動を決めたり何か新しいことを想像したりします。
ヒトらしさを支える前頭連合野
仮に前頭連合野が損傷されてしまうと・・・
●積極性がなくなる
●自発行動が少なくなる
●周囲に無関心になる
●感情の起伏が激しくなる
●計画性がなくなる
などの症状が現れます。
“人間らしさ”という部分がかなり失われてしまうため新しい物を作り出したり、文章を書くなどの創造性も失ってしまうのです。
人間らしい高度な感知能力、認識力、判断力、創造力は前頭連合野の働きがあるから。
前頭連合野は最も高度な働きをしており“人間らしさ”を支えていると言えるでしょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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