人は少しずつしか変われない
人間は特殊な生き物であり少しずつの変化を受け入れる「可塑性(かそせい)」という特徴を持っています。
そのため、子供にしか難しいとされる絶対音感を大人になっても身につけることができたり新たな言語を習得したり、知識を吸収したりアイデアを思いつくことができるのです。
もう一つ、脳には特徴があります。
それは変化を嫌うという「安定化指向」です。
人は少しずつしか変われない
生活の変化
習慣の変化
環境の変化
考え方の変化など
変化が生じると不安を覚えるのは安定化指向という特徴のせいです。
脳はこれら2つの特徴から脳にとって安全な環境と心理的に安定した人間を作り出しているのです。
この特徴を知らないと「何故だろう?」と思う出来事が多々起きるはずです。
例えば、気分が高揚して「絶対にやる!」と決意したのに、すぐに飽きてしまいいろいろな理由をつけてやめてしまったり、良いメンターに会い、今までとは180度違う全く別のことを始めようとしたのに気がついたら元のやり方に戻っていたり。。。
人間は変わることはできるのですが一度に少しずつしか変われないので大きく変わるのは非常に難しく変わりたければ、長い時間をかけることが必要なのです。
何か新しいことに挑戦するときは人はすぐにはできない人はすぐには変われないことを頭の片隅に覚えておき少しずつの変化を楽しめると良いですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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