痛みの解決か、快楽を提供するか
ビジネスと人間の本質は同じであると言われていますよね。
ビジネスは人間と人間がやるものなので「人間とは何か?」を理解すればビジネスはうまくいくというわけです。
では人間とは何でしょう?
痛みの解決か、快楽を提供するか
人間はどんな行動原理に基づいているのでしょうか?
人間の基本的な行動原理は、「痛みから逃げて、即座の快楽を求める」です。
よってビジネスも「痛みから逃げて、即座の快楽を求める」ものを提供できれば良いということになります。
避けたい、痛い、面倒くさい、嫌だと思うことを解決しワクワクして楽しませるようなことを提供してあげることがビジネスの基本です。
これをマーケティングの言葉を使えば「ニーズ法」と「ウォンツ法」になります。
「ニーズ法」とは痛みを解決する部分で「ウォンツ法」は快楽を解決する部分です。
人は、痛みの解決であるニーズをウォンツよりも、より強く求める傾向にあるので「ニーズ」に基づいたビジネスの方がより成功する確率が高いのです。
あなたのビジネスは、ニーズとウォンツのどちらの割合が高いでしょうか?
痛みを解決するビジネスなのか快楽を求めるビジネスなのかポジショニングを明確にして戦略を立てることは売り方やスタッフの仕事にまで影響する重要な事項ですよ。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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