複雑な商品は直感で購入する
家具屋で家具を購入した人がいたとしましょう。
次のどちらをした人がより満足感を得られたと思いますか?
①じっくり考えて購入した人
②直感で購入した人
さて、どちらでしょう?
複雑な商品は直感で購入する
調査をした結果、家具などの複雑な商品を購入して「良い買い物をした」と満足するのはあまり意識的な思考をせず直感で購入した人達だったそうです。
一方、衣類などシンプルでわかりやすい商品を購入して満足を得られたのはじっくり考えて決めた人達だったそうです。
複雑なものは直感で決めシンプルなものは熟考してから決めると満足を得られるのですね。
満足感だけでなく、正しい判断や最良の答えを見つけることができるのも単純な意思決定の場合はじっくり考えた時、複雑な意思決定の場合は直感で決めた場合だそうです。
被験者が4つの判断材料と12の判断材料を持っている場合を見てみると・・・
4つの判断材料の場合じっくり考える時間を与えられた被験者が正しい選択をし、12の判断材料の場合じっくり意思決定した被験者よりも気が散ってあまり集中できなかった被験者が正しい選択をしたのです。
このことからも、人はより複雑な判断を直感=潜在意識に任せていることが分かりますね。
潜在意識は顕在意識より正しく、的確で、満足のいく結果をもたらしてくれるのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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