手強い悪習と直ちに手を切るテクニック

私は悪い習慣を成功習慣に変える方法を日頃からお伝えしていますが、世界No.1 カリスマコーチであるアンソニー・ロビンズさんも本に「悪い習慣を断ち切る方法」について書かれていました。
そこで今日は、アンソニーさんが紹介するNLPの「スイッシュ・パターン」という悪習慣を消し去るテクニックをシェアしたいと思います。

手強い悪習と直ちに手を切るテクニック

スイッシュ・パターンとは、「能力を発揮できない状態をつくり出している内面的イメージ」を「能力が発揮できる新しいイメージ」に自動できに切り替える方法です。
例えば、食べ過ぎで悩んでいたら食欲が失せる内面的イメージを作り食べ過ぎを引き起こす内面的イメージが湧くたびに食欲が失せる内面的イメージに自動的に変わるように脳をプログラミングするのです。

この方法を一度脳にプログラミングしてしまえば食べ過ぎの悩みから解放されるでしょう。
では、スイッシュ・パターンの仕組みをアンソニーさんが実際に克服したという「爪を噛む癖」を例に見ていきますね。

スイッシュ・パターンの仕組み

1.　何を変えたいかを明確にする
自分の目で見ているかのようにその行動を内面的イメージとして思い描きます。
爪を噛む癖の場合、手を持ち上げ、指先を唇のところへ持っていき、爪を噛んでいる自分の姿を思い浮かべるのです。

2.　行動を変えることができたらどうなるかその変化にはどんな意味があるかを思い浮かべる
口先から指を遠ざけ、綺麗な服で身だしなみを整えマニュキアをして、落ち着き自信に満ち溢れた自分の理想の姿をイメージしてみましょう。

3.　二つのイメージを一瞬で交換させる
まず、変えたいと思っている行動を大きく明るいイメージで描き、画面の右下に自分が目指すものを小さく、暗いイメージで描きます。
そして1秒もかからない間に、自分が目指す小さなイメージがやめたいイメージを吹き飛ばすように大きく明るいイメージに変わるところを思い浮かべるのです。
吹き飛ばす時に、興奮と勢いを込めて「シュ！」と声を出しましょう！

これを、古いイメージが出てきた途端に新しいイメージに切り替わるまで楽しみながら何度も続けましょう。
脳は嫌なものから遠ざかり心地よいものに向かっていくのでスイッシュ・パターンを使えば驚くほど早く結果が出ますよ！

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです！

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