長所のコレクションをつくる方法
あなたは自分の長所を把握していますか?
実はある方法を使えば意外と簡単に自分の長所を見つけることができます。
長所のコレクションをつくる方法
例えば、会社の同僚のAさんとBさんが共通の知り合いであるCさんのことを話していたとしましょう。
Aさん 「Cさんて、飲み会の席でいつも色々気配りをしてくれて、よく気がつく人だよね」
Bさん 「え?そうかな?」
この会話から分かるものがあります。
それは、相手の中に見える長所は自分の長所であり相手の中に見える短所は自分の短所だということです。
この場合、Cさんの「よく気がつく」という長所はAさんの長所ですがBさんの長所ではないのです。
これは心理学で「投影」と言われ鏡の法則とも呼ばれています。
AさんもBさんも、Cさんが飲み会の席で気を遣ってビールを注いでいる姿は見ています。
しかし、Bさんには「飲み会の席では気を遣わないといけない」という概念がないため映像として入ってきても意識して見ることはなくまた記憶として残っていないので「そうかな?」という反応になるのです。
人は自分の中にあるものを相手に投影しています。
相手の良いところが見えたらそれは自分の良いところでもあり、反対に相手の悪いところが見えたらそれは自分の悪いところでもあります。
相手を見て感じる相手の長所と短所が自分の長所と短所なのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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