2019年 新年のご挨拶
新年、明けましておめでとうございます。中井隆栄です。
いよいよ、待ちに待った2019年が始まりました。
あなたは、「今年をどんな年にするつもりですか?」
えっ?「どんな年になりそうですか?」じゃないの?
違います。「今年をどんな年にするつもりですか?」
それは、あなたの決断と選択によって決まります。
今年は、私の大好きな「ラグビー」のワールド・カップが日本で初開催されるエキサイティングな年。
今から、日本代表のメンバー発表が待ち遠しいです。
私は、日本代表 vs アイルランド代表、ニュージーランド代表 vs イタリア代表、決勝戦(チケット当選確率360倍)の3試合をライブで見に行きます。
(もちろん、それ以外の試合も、テレビに釘付けになって見ることでしょう)
ニュージーランドの国民的英雄リッチー・マコウ氏は、(前回の2015年ラグビーW杯で優勝したNZ代表オールブラックスのキャプテン)
「決勝戦でプレッシャーを感じるのは、敵も味方も同じ。だから私たちは、決勝戦で勝って、家族や友人と共に喜び合うシーンだけをイメージをして、練習にも本番にも臨んだ」
と、言っています。
あなたの脳は、脳の中で「イメージ」して、「言語化」されたことを、良いことも悪いことも忠実に実現しようとして、24時間、365日、働き続けます。
「1年の計は元旦にあり」です。
まだ、決めてない方は、今日、決めましょう。
同じ1年を生きるなら、実りある1年にするために。
さて、今年の最大の話題といえば、新天皇の即位と新元号ですね。(勿論、消費税の値上げもありますが・・・)
4月1日の発表が気になるところです。あなたにとって「平成」とは、どんな時代でしたか?
昭和37年生まれの私は、「昭和」・「平成」・「新元号」と3つの時代を生きることになるわけですが、新しい時代は、どんな時代になるのでしょうか?
いや、「どんな時代にしますか?」ですね。
景気が良くても、悪くても、倒産する会社もあれば、最高益を出す会社もあります。
あなたの「決断」と「選択」次第ですね。
さて、昨年もお話ししましたが、「近未来の社会動向予測」についてお話したいと思います。
オックスフォード大学の2015年に発表された研究で「10年以内になくなる仕事ランキング」と言うのがあります。主なものをあげると・・・
銀行の融資担当者、不動産ブローカー、保険の査定担当者、ホテルの受付係、スーパーのレジ係・・・・・
共通して言えるのは、どの仕事もAIに取って替わられるってことですね。
実際に、アジア社会を見てもAI導入先進国であるシンガポールでは、「無人タクシー」が既に走っています。東京でも昨年から「無人タクシー」の実験が始まりました。
スマホのアプリでタクシーを呼び、自分でドアを開けて乗車し、カーナビで行き先を入力し、クレジットカードで決済して降車する。まさに、「無人」です。
ピザの宅配バイクもどんどん減ってドローンに変わっていっています。
スマホで、注文して、カード決済。タワーマンションのベランダにドローンが届けてくれます。
実際に日本でも、フロント係がロボットのホテルが開業して話題になっていますが、日本も遅かれ早かれシンガポールのようになるでしょう。
また、「空飛ぶ自動車」の実験も昨年から始まりましたね。
私が子供の頃のSFの世界が、どんどん現実化しようとしています。
まさに、映画「ブレード・ランナー」の世界です。
「10年以内になくなる仕事ランキング」は、2015年の調査ですから、後6年!!!
のんびり構えている場合ではありません。
AIの進化によって人手が要らない社会が間近に迫っています。
あなたは、「エクサスケール」って聞いたことありますか?
次世代スーパーコンピューターのことです。
今のコンピューターと比較して何が違うの?そう思われた方も多いと思います。
エクサスケールは、1秒間に100京の計算ができる本当にスーパーなコンピュータなんです。(1京=10,000兆)
エクサスケールが完成すると、今まで人間が作っていたAIを、AIがAIを作ることができるようになるんですね。
AIがAIを作る・・・・・どんなものができるのか?もう、想像がつかないですよね・・・
私の経営する会社では、昨年、2018年という年を、エクサスケール時代になっても生き残れるように、「ヒューマン・タッチ」というテーマを掲げて「人」にしかできないサービス「私」にしかできないサービスを、探求する年という位置づけにしました。
今年も、引き続き、この路線を踏襲したいと思います。
そして、中井隆栄 個人の2019年の年間テーマは、ズバリ、「バージョン・アップ」。
これまで培ってきた経営と脳科学・心理学の知識、技術、経験などをベースに、新しい取り組みも行いながら自分自身をバージョン・アップさせる年にしたいと思います。
自分自身に磨きをかけて、社会により多くの「価値」を提供したいと思います。
いよいよ、待ちに待った2019年が始まりました。あなたは、「今年をどんな年にするつもりですか?」
今年も、中井隆栄ならびに中井隆栄経営塾をよろしくお願いします。
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