相手の言葉づかいを観察する
「明確になったよ」「響いたよ」「腑に落ちたよ」これらの言葉はどれも“理解した”ことを表現した言葉です。
しかし、3つのうちどの言葉を使っているかで五感の優位感覚を知ることができます。
相手の言葉づかいを観察する
「明確になったよ」は、あたかも目の前に広がるかのように表現している、視覚優位の表現です。
「響いたよ」は、耳から聞いて理解していることを示す、聴覚優位の表現になります。
「腑に落ちたよ」は、皮膚や内臓など細胞の受容体を通じて、知覚される感覚で体感覚の表現です。
このように、人はそれぞれ優位感覚が異なります。
優位感覚の違いを見分けることができるのが、普段から使っている“言葉づかい”です。
“言葉づかい”によって相手の優位感覚を知ることができます。
例えば、「いい感じの触り心地なんです!」という人は、おそらく体感覚優位な傾向の人です。
「その商品の色は?形は?大きさはどれくらい?」積極的にそのような質問をしてくる人は、視覚優位な傾向の人でしょう。
同じ人間でも優位感覚は異なり、自分の使う言葉が相手に伝わりにくくなることがあります。
相手の“言葉づかい”を観察すると、スムースなコミュニケーションが出来るようになるでしょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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