新しいアイディアを出すには会議を2回に分ける
先日新しいバンドを結成しました!
ボーカル・ギター×2・ベース・ドラムスの5ピースバンドです。
ポール・マッカートニーのライブを見て久しぶりにベースを弾きたくなったんですよね~
何はともあれ、やりたいと思ったら即、行動!
オグ・マンディーノの言うとおり成功するまで「行動」し続けると必ず成功しますから。
先日、第1回目の練習を渋谷のスタジオで3時間みっちり行いました。
バンド経験のない方にはちょっとわかりずらいかな?っと思いますが・・・
3時間と言っても実は、半分以上はミーティングなんですね。
ビジネスでいうとアイディア出しの「企画会議」といえます。
いい演奏をするためにはいいアイディアが必要です。
ビジネスにも同じことが言えるのではないでしょうか。
新しいアイディアを出すには会議を2回に分ける
朝の9時。
今日は朝からあなたに重要な企画会議あるとします。
たくさん議論し合ってアイディアを出そうと気合い十分です。
会議室にメンバー揃いしました。いざ、スタートです!
まず初めの議題は、○○。
「ブレーンストーミングしながらアイディアを出していきたいと思います。何か思いついたことがあればどんどん発言してください。」
議長の方が気合いを入れて声をかけてきます。
ですが・・・
なんだか気合いが入っていた割には活発な意見が出てきません。
手元に配られている会議資料を一生懸命読んで考えるのですが皆からも同じような意見しか出てきません。
ピリッとアイロンをかけたワイシャツを着てネクタイも締めて身なりも気合いが入っているのにどうしたのでしょう?
結局、、、、
これといって良いアイディアが出てこないまま予定していた会議時間が過ぎてしまいました。
気合いは入っていたのに一体どうしたのだろう?
こういうことってよくありませんか?
実は、今話してきた会議の様子にアイディアの発送を妨げる原因が幾つかあったことにお気付きになりましたか?
???
それは、会議室という閉ざされた空間で会議資料からの限られた情報を得ていること。
ワイシャツ、ネクタイを着用し脳が軽いストレスと緊張状態にあること。
この様な軽い緊張やストレスを感じる状態ではアイディアは生まれないのです
そこで、私からの提案です。
会議を2回に分けましょう!
1回目の会議を、参加者全員に、企画の目的や目標を伝え来週までに考えておく課題を与える場にするのです。
そして、2回目の会議は、アイディアを持ち寄る会議にします。
1回目の会議で課題を与えられたメンバーは会議室以外のストレスがない状態の下様々な情報や刺激を受けてアイディアが蓄積され活発な議論展開が期待できるのです。
ここで一つ重要なのは、1回目の会議の時に、「時間」と「量」の制限をすること。
例えば、「一週間後」に「10個以上」のアイディアを持ち寄ること、といった制限を伝えます。
このような制限を設けることにより人間の脳は、習慣化されていない思考をしながらアイディアを集めようとします。
いつもの「持ちネタ」ではなく「やったことのない」アイディアを期待することができますよ。
ぜひ、試してみてください。
それでは今日も、いい1日に、なりますように!
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