アメリカやイギリスの地図を描いてみよう
「日本地図を描いてみよう」と言うと、日本人であれば、ほぼ誰もが正確に地図を描くことができますよね。
では、アメリカやイギリスの地図はどうでしょうか?あまり覚えておらず、曖昧にしか書けないものです。
アメリカやイギリスの地図を描いてみよう
脳は、自分の興味があるもの、自分にとって大切な情報をよく覚えています。それは、それらの情報が脳に占める割合が広いからです。
一方、自分にとってあまり価値がなく、覚えていなくても生活に支障がない情報は、脳に占める割合が狭くなります。
他国の地図の情報の占める割合は狭く、その結果、曖昧にしか覚えていないわけですが、曖昧に覚えていても生活の上で支障はないのです。
このように、脳は日常生活で役に立ち、価値があるものを重要視しています。
その昔、ペンフィールドという人が描いた「脳地図」というものがあります。足、腕、手など体に対応する脳の領域は、どこであるのかを調べた感覚地図です。
これによると、手や指先、特に人差し指に対応している脳の領域が広いことが分かります。
人差し指は、手の指の中で最もよく使う指であるため、生活の役に立ち、価値があるものと見做され、脳の広い領域に記憶されているということでしょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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