ディソシエイトの視点で見てみる
今の状況から何をどうして良いのか分からない時、人はその状況に身を置いてその感情をどっぷりと味わってしまいます。
問題が大きすぎる、つらい、きつい、苦痛だ、悲しい、寂しい・・・その感情に浸ってしまうと、解決法を見つけるにも時間がかかってしまうのです。
ディソシエイトの視点で見てみる
そこで、その状況から早く抜け出すためにも、一歩外に出て、傍観者の視点から自分を見てみることをお勧めします。
NLPでは、当事者をアソシエイト、傍観者をディソシエイトと呼びますが、アソシエイトからディソシエイトになってみるのです。
ジェットコースターで例えると猛スピードで駆け抜け、スリル満点のコースターに乗っている自分がアソシエイトです。手に汗を握り、キャーキャー叫んでいる当事者の自分ですね。
それに対し、下からその様子を静かに見て、微笑んでいる自分もいると考えるのです。それがディソシエイトの自分です。怖さもスリルも感じず、落ち着いた気分で眺めているはずです。
ディソシエイトで見ることができると、アソシエイトでどっぷり浸っている感情から自分を切り離すことができ、それにより解決策が見えてくることもあるのです。
アソシエイト⇄ ディソシエイトで両方の立場で見てみることが大切ですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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