とらえ方次第で感情は変わります
ポジティブ・シンキングをすると、気持ちが前向きになると言われますがあなたは信じますか?
では一つ、試してみましょう。
とらえ方次第で感情は変わります
ここに、病院に寝ている患者の写真があるとします。
それを見て、自分がその患者になっていることを想像し、今後治る見込みもない状況を想像してみてください。
患者が実際に経験している痛み、絶望感、病室の風景、聞こえてくる物音、全てを真剣に想像してみてくださいね。
すると・・・
今、恐怖や不安など、否定的な感情を司るあなたの脳の扁桃体は、活発に活動し始めます。
不安や恐怖を強く感じているからですね。
では次に、その写真を肯定的にとらえてみましょう。
その患者は、重篤ではなく容態は回復しつつあり、今は少し疲れているだけで、あと数日で退院できる!見ているあなた自身がそうとらえることができると、あなたの脳の中でもある変化が起こります。
扁桃体の活動が低下し前頭皮質の一部が活動し始めるのです。
その活動は、再評価を意味し、同じ事柄を、悪い方から良い方にとらえることができた証です。
あなたが写真をどうとらえるかで、扁桃体を活動させ、前頭皮質を活動させることができます。
自分の考え方次第で、辛く悲しい感情を抱くか、楽しい感情を抱くかが決まってくるのです。
私達の感情は実際の状況よりもそのとらえ方によってつくられているのですよ。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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