本当の意味でのカリスマ性とは
あなたは「チーム」を思い通りに動かそうと考えていませんか?
チームとして望ましいパフォーマンスを達成するには、チームをまとめるリーダーの役割を誰かが担わなくてはなりません。
リーダーとチームの重要性において、どちらが重要かというと「チーム」の方が先です。
本当の意味でのカリスマ性とは
チームを思い通りに動かすのがリーダーの役割だと思ってしまう人が少なくないと思いますが、それは誤解です。
リーダーは、自律的なチームを作る役割を担っています。
チームメンバーの特性を活かしつつ、その場の状況に合わせて、「やるべきこと」を自分で考えることのできるメンバーを作ることがチームリーダーの仕事なのです。
小回りの利く現場の小さなチームが自律的に機能することで、日々のビジネスのニーズにタイムリーに対応していくことができる。
そういうチームを作ることこそが、リーダーに求められている役割なのです。
どんなに理論(セオリー)を尽くしても人は動かない。
多くのチームマネジメント手法は、リーダーが「何をするか(DO)」という方法論に重きが置かれています。
メンバーをどう指導し、叱るか?そういうノウハウがほとんどです。
リーダーが「どういうことをするか(DO)」ではなく、リーダーが「どういう人であるか(BE)」が重要。
あなたがチームメンバーに「あのリーダーのためにこそ、自分は全力を尽くしたい」と言わせることができたなら、あなたのやることすべてが黄金になります。
「BE」によってメンバーを引き付けるリーダーの「求心力」。それが本当の意味での「カリスマ性」なのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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