「やる気」は、体を動かすことで出てくる
「やる気」は、脳の中の「側坐核」という「やる気工場」のような部位が作り出しています。
しかし、側坐核は自ら自主的に活動することができません。
「やる気」は、体を動かすことで出てくる
そこで体の外から側坐核に刺激を与えてあげます。
刺激は、体を動かすことによって生まれます。
運動や散歩といった準備運動をすると体がリフレッシュされ一度リセットするということもあって効果が倍増されます。
場所を移動する運動は、「記憶の工場」である「海馬」を活性化させる効果があります。
海馬は場所を移動すると活性化して、θ(シータ)派という脳波が出ます。
θ派が出ると、情報が海馬の中でこなれていって、無意識にアイデアが次々に生まれている状態になります。
いつもと違う場所で仕事をすると海馬が活性化するので、いつもと違うデスクに座って仕事や勉強をすると捗ります。
環境が変わると認識する空間情報が変わり、海馬の中でθ派が出るからです。
「それでも今日は散歩も、運動も、違った環境での仕事もできない・・・」というあなたは、脳の中で海外旅行など、非日常空間へ行ったイメージを次から次へとすることをお勧めします。
脳は、今見ているイメージが本物なのか、単にイメージされているだけなのかという区別がつきません。
ですから、ただイメージするだけでも、海馬は場所が移動した時と同じような刺激を受けて活性化するのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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