非日常の感動が生きる原動力
「心を育てる」という話が教育学者の間で盛んに議論されています。
子供を感動させたり、びっくりさせたりすれば、心は自然と豊かに育っていくものです。
だからこそ、「世の中には、こんなものがあるのか、こんなことがあるのか」と知的好奇心を刺激する場面を、家庭でも頻繁に作ってあげてください。
博物館や美術館、科学館は、感動やびっくりの宝庫です!
非日常の感動が生きる原動力
博物館や科学館ならともかく、美術館なんて子供にはわからないだろう、などとたかをくくらないでください。
美術は大人のものと決めつけてはいけません。
むしろ、小さい頃からいい絵を積極的に見せてあげるようにしてください。
現代アートなどは、大人よりも美術に偏見のない子供の方が面白がると思いますよ。
もちろん、親自身も美術を楽しみ、知識欲を持つことが大切です。
また、芸術でなく歴史の遺跡にも子供は心を躍らせます。
何をさせるにも「勉強のため」が見え隠れしては、子供はちっともおもしろいと感じないでしょう。
「おもいしろい」「もっと知りたい」という好奇心のほうが大事です。
好奇心こそが学力の土台になるのですから、勉強と結びつけようとして子供に一方的に押し付けるのではなく、まずは親自信が「知る楽しさ」を子供に示してください。
日常生活では出会えない心揺さぶられるものに触れると、子供は、新しいことに挑戦しようという意欲を持つようになります。
あなた自身も仕事や人間関係の悩みがちっぽけなものに思えてきますよ。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。