潜在意識と顕在意識の違い
意識には「顕在意識」と「潜在意識」の2つがあります。
我々が普段、「意識」と呼んでいるものが顕在意識、「無意識」と呼んでいるものが潜在意識で、顕在意識は左脳が、潜在意識は右脳がつかさどっています。
クセや習慣は潜在意識が動かしています。
顕在意識と潜在意識では、潜在意識の方がはるかに強力です。
潜在意識と顕在意識の違い
例えば、「タバコが体に悪いのは分かっている(顕在意識)のにやめられない(潜在意識)」とか、「ダイエットしたい(顕在意識)けど、美味しそうなケーキを見ると我慢できない(潜在意識)」のはそのためで、これは呼吸などの生理現象が、「心臓よ、止まれ」とか「呼吸よ、止まれ」と顕在意識で強く念じても止められないのと同じようなものです。
潜在意識は、24時間不眠不休で、生まれてから現在まで全てのことを五感を通じて記憶しています。
その膨大な記憶を顕在意識の中にあげるためには、何度も何度も繰り返して記憶する必要があります。これを潜在意識の「刷り込み」と言います。
潜在意識は、思ったことをその通りに実現しようとする働きを持っています。
しかも刷り込みを何度も行えば思いはそれだけ強く深くなり、意識はその思いをより早く実現化しようとしてくれるのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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