プチダイエットで脳も幸せ
マウスの実験で、栄養をたっぷりもらって甘やかされたマウスよりも、少し栄養が足りなくて、脳に負荷がかかっている方が、自然治癒力が高まるのではないかと考えられています。
人間の場合も、甘やかされて育った子より、少し厳しく鍛えられた子の方が、生きるパワーがありますよね。
甘やかしてばかりいては、脳はたくましい子には育ってくれません。
時々、厳しい試練を与えてやることも必要です。
プチダイエットで脳も幸せ
脳は血液中のグリコース(糖分)をエネルギー源にしていますが、食事を取らずにいると血中の糖分が減少してきて、「糖分をください」と脳が悲鳴をあげ始めます。
それでも食事がされないと、体は余分な脂肪分を燃やして糖分を作り出そうとします。
さらに絶食が続くと、脳は糖分の代わりに、脂肪分が燃えた時に生まれるケトン体をエネルギー源として使うようになります。
ダイエットが続きすぎると、負荷がかかりすぎてかえってストレス状態がひどくなりますが、プチ・ダイエット程度なら、脳は栄養因子をもらえるので、かえって喜んでくれます。
お腹がすいてきた時に少し我慢をして、体を動かすと、代謝が高まり、余分な脂肪分が燃えて、血液中の糖分が少し増えてきます。脳のためにも、プチ・ダイエットをしてみるといいと思います。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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