成功している人は、セカセカしていない

「大事な仕事は忙しい人に頼め」ビジネスのセオリーですね。ご存知ですか？
大事な仕事なのに、なぜ、わざわざ忙しい人に頼むのでしょう？一見、忙しい人より暇な人に頼んだ方が、早くそのことに取りかかってもらえるので良さそうに思えますが・・・

成功している人は、セカセカしていない

忙しい人というのは、他人からの信頼が厚く、多くの人から頼まれごとをしても確実にこなすので、ますます他人からの頼まれごとが増えて忙しくなるという循環で仕事をしています。
それゆえに時間の使い方にも無駄がなく、仕事も早いのです。
それに比べ、暇な人は他人からの信頼が薄く、重要な仕事や難しい仕事の依頼が、来ないために暇にしているんですね。

しかし、忙しすぎるのは問題です。忙しすぎる人は、いつもセカセカと勢いだけで数多くの仕事をこなしている状況にあり、忙しすぎて何も考えられなくなってしまいます。
成功している人というのは、自分の成功や幸せだけでなく、常に周りの人々の成功や幸せを考えて行動しています。
常に他人を育ててあげよう、応援してあげようという姿勢から、逆に周りのみんなに応援してもらえるのです。

そのため、自分が何でもかんでも直接やらなくても、周りの人たちが自ら進んでやってくれるのでセカセカする必要がありません。
常に他人を優先してあげる姿勢が、他人を心から動かすのですね。
また、成功者は、多くの頼まれごとをしますが、全て自分で意思決定をし、納得をして行動をしているので、ハードでもセカセカせず落ち着いた雰囲気でいられるのです。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです！