脳は眠っている間もフル稼働
眠っている間に仕事を終わらせることができたら素敵だと思いませんか?
そんな便利なことができれば、いくらでも時間ができ、様々な夢を叶えることが可能になります。
脳と睡眠のメカニズムを使って、潜在意識をうまく利用すれば、起きているときに考える(=脳が情報を整理する)作業を、眠っている間にすることができるようになるのです!
脳は眠っている間もフル稼働
脳は24時間休みなく働いています。しかも全く疲れることなくです。睡眠中、脳は次の3つのことをしています。
1.記憶の整理・定着
脳にある海馬という部分は、眠っている間、1日の記憶を整理します。
膨大な情報から、必要なものと必要でないものを整理し、必要なものだけを側頭葉に送って長期記憶化しています。
2.学習の促進
昨日までできなかったことが目が覚めたら突然できるようになった経験はありませんか?
これは、「レミニセンス(追憶)現象」といって、眠っている間に記憶が成長する現象です。
睡眠中の記憶の整理によって学習が促進されたのです。
3.記憶の結合
睡眠中には、側頭葉で長期記憶同士の結合が行なわれ、新たなアイディアが生まれます。
これらは、脳に任せっきりでもある程度はやってくれますが、潜在意識に何をすべきかの指令を的確に与えれば、脳は眠っている間に、想像以上の仕事をこなしてくれます。
目的に沿った「記憶の整理・定着」「学習の促進」「記憶の結合」を行うことにより、起きている時の何倍、何十倍もの情報の処理が可能になるのです。
そのため、寝る前の5分間が非常に重要となります。
5分間で潜在意識に指令を与えて、明日の仕事を終わらせる。これこそが、究極のタイムマネジメント術なのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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