イメージできれば、願望は本当に実現する?
「イメージできれば、願望は実現する」とよく言われますが、本当にそうでしょうか?自分がイメージできないことは実現しない。これは真実です。
しかし「逆もまた真なり」ではありません。つまり、イメージができたとしても、その願望が実現するとは限らないのです。
イメージできれば、願望は本当に実現する?
漠然としたイメージではなく、明確なイメージができた時点での願望実現確率は50%くらいだと思っています。残りの50%を埋めるものは何かというと、1つは「言語化」、もう1つは「行動」です。
イメージしたものを明確に言語化できれば、願望実現確率は一気に80%くらいまで跳ね上がると思っています。それくらいイメージの言語化は、願望実現において重要なのです。
また人間の脳は、言語化できないものは理解しにくいという特徴を持っています。何をしていいのか、何から始めればいいのかわからなくなってしまうのです。
したがって、行動を起こすために、まずは自分自身が理解・納得できるようにイメージを言語化しなければいけません。この自分自身との対話を通して、意思決定することを「内的言語化」といいます。実は「内的言語化」=「自己説得」なのです。
イメージ化が100%できても、そのイメージを潜在意識が自分にふさわしいと理解・納得しないと、願望実現に向けての行動ができません。イメージの言語化ができていないと、人に伝えることもできません。相手が理解しやすいように、イメージを言語化する必要があるのです。
この相手に伝えるための言語化を「外的言語化」と言います。この2つの理由から、願望実現においては、言語化がとても重要なのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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