忘れ物をなくす子供がすべき6か条
教師が同じように伝えても、忘れ物をする子としない子がいます。
忘れる子の顔ぶれは、いつもだいたい同じです。
たかが忘れ物と思われるかもしれませんが、実は学力を語るうえで根深い問題がここには横たわっていると考えます。
忘れ物をなくす子供がすべき6か条
多くの子供たちをみると、忘れ物の多い子の学力は伸び悩むことが多いと思います。
授業に必要な教材や道具を持ちあわせていなければ、勉強に集中できません。
高学年になって、学校に慣れてくると、忘れても平気になってしまう子がいます。
そのうちに、用意することすらめんどくさがるようになってしまう。こういう子は、忘れ物に限らず全てにおいて怠けてしまうため、学力は低空飛行になりがちです。
では、どうすれば忘れ物をしないようにしようと子供が考え、自覚しながら用意できるようになるのでしょうか。
具体的な対策は次の6か条です。
- 前日の決まった時間帯に用意する
- しまう場所を決めておく
- 時間割は見やすいところに貼っておく
- メモする習慣をつける
- 親が先回りをして揃えない
- 入学当初は、親が揃え方を教えてあげる
忘れ物は子供だけの問題と捉えられがちですが、家庭環境と大きく関係しています。
家庭の生活リズムが不規則であったり、散らかしっぱなしの家で、子供にだけ時間を守らせたり、しまう場所をきちんと決めさせたりすることはできません。
きちんと片付いた家庭環境にあるかどうか、一度考えてみてください。
もし、そういう環境にないのなら、まず変わるべきは親です。
時間と物を管理する能力を身につけるということは、子供が自立しているということです。そんな子は、忘れ物などしません。
勉強に集中できる環境を自分で整えることができます。その結果、学力も向上するはずです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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