初対面の人をあなたのファンに
人脈を積極的につくるには、初対面の人にあなたの方からアプローチすることも必要です。
各種パーティや業界団体の集まり、異業種交流会、セミナーなどの休憩時間や懇親会、同窓会などは初対面の人たちが多いので、人脈づくりのチャンスの場です。
出会った人を確実に自分のファンにして、人脈を広げたいと思ったら、私は初対面の方と話をするときに「共感脳」をフル回転させて、次の2つのことを心がけています。
初対面の人をあなたのファンに
1.「共感脳」をフル回転させて、目線を合わせてうなづきながら相手の話を「はい、はい」「うん、うん」「そう、そう」「へえー、それで?」「うわぁ、すごいですね」とタイミングよく相づちを入れると、相手はますます話しやすくなります。
脳の中には「ミラー(鏡)ニューロン」と呼ばれる相手のしぐさを見て同じように反応する神経細胞や、「同情(共感)ニューロン」と呼ばれる、他人の気持ちを感知する優しい神経細胞があります。
人は誰でも、自分の話を気持ちよく聞いてくれる人のことは大好きなものです。
2.ひと通り相手の話しを聞き終わって、相手が感じのいい人だったら、ビジネスや時間管理、願望実現など自分の得意ジャンルのテーマの中で、「あなたのためにお役に立てそうなことは何かありますか?もし良かったらこの場で、できる範囲でお話しさせていただきますが、いかがですか?」と、無料アドバイスを提案してみます。
その道のプロでなくても、興味のあることや趣味を通じて、相手に共感して自分なりのアドバイスができれば、それが最終的に相手の役に立つかどうかはあまり関係ないのです。
ここでもう一つ注意していただきたいポイントは、「その場で」アドバイスをするということです。
自己紹介の後、名刺を渡して「何か私にできることがあれば、後日ご連絡ください」では、まず連絡は来ません。
あなたが逆の立場だったら、一度会っただけの人には連絡しにくいですよね。
そして大切なことは、見返りを求めず、常に連絡を取り合うことです。あなたの「共感脳」をフル回転して、その人に何かしてあげられることを考えて提供し続けましょう。
そうすれば、いつかきっと相手はあなたに恩返しをしたくなるでしょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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