「三角話法」で人を褒めると・・・
人間は自分が他人から直接聞いた自分の話と、第三者を通じて間接的に聞いた自分の話のどちらが印象に残るか、あなたは知っていますか?
答えは簡単、後者です。
「三角話法」で人を褒めると・・・
想像してみてください。
あなたが他人から直接批判を受けた時の気持ちと、第三者を通じて他人があなたを批判しているという話(陰口)を聞いた時の気持ちを比べてみてください。
陰口の方が、気分が悪いですよね。
誰でもこのような経験があるのではないでしょうか。
では、これをプラスに応用するとどうなるでしょうか?
例えば、取引先の山田さんを褒めるのに、直接ではなく、第三者を通じて褒めておくと、その人が山田さんと会った時に、○○さんが褒めていたよと言ってくれます。
上司も自分の部下が誉められて気分が良いでしょうし、何より本人の気分が一番良いでしょう。
この手法は、デール・カーネギーをはじめとする多くの賢人が取り入れています。
「三角話法」という名前は、ある時わらし仙人さん(番長書店店長)と食事をした時に、「僕はこの手法を『三角話法』と呼んでいるんだよ」と教えてくれました。
人を褒める時は、「三角話法」をぜひ、お試しください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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