セルフ・イメージが間違った状態とは?
「セルフ・イメージが低い状態」というのは、比較的イメージしやすいのではないかと思います。
「私はグズな人間だ」もそうですし、「どうせ、私は何をやってもダメな人間だから・・・」とか、「私はまだまだそんなレベルじゃない・・」といった自信のない状態もセルフ・イメージが低い状態です。
では、「セルフ・イメージが間違っている状態」とは、どういう状態のことなのでしょうか?
セルフ・イメージが間違った状態とは?
子供の頃からプロ野球選手になりたかったのに、その夢がかなわなかったために、今は仕方なくサラリーマンをしていると思っているような人たちです。
職業は違っても、こういう人は多いのではないでしょうか?
「私はアイドル歌手になりたかったのに・・」「私はアナウンサーになりたかったのに・・」「私はミュージシャンになりたかったのに・・」
この状態のどこが間違っているのかというと、手段と目標を勘違いしている点です。
プロ野球選手やアイドル歌手、アナウンサー、ミュージシャンを始め、すべての職業は、じつは手段なのです。
本来は、人それぞれに目標があり、それを達成するための手段として職業があるのです。
希望の職業になれなった人は、なりたかった職業になれなかったことで自信を失います。
運よくなれた人も手段と目標を勘違いしているため、本当の意味での自己実現はできておらず、「なってみたら何かが違っていた」と違和感を覚える人が出てくるのです。
たとえ、間違えていたとしても安心してください。
セルフ・イメージは、「記憶」です。
セルフ・イメージが低かったり、間違っていたら、新しく書き換えればいいのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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