ラーメンだってタダでは食べられない
あなたの目標はどれくらいクリアですか?
ぼんやりとした文字通りの「夢」なのか、それともより現実感を伴った「ヴィジョン」なのか・・・
その違いは、「その実現によって失うものも当然ある。
それでもその目標を実現したいのかどうか」という問いに対する答えが明確かどうかにかかっています。
ラーメンだってタダでは食べられない
なかなか現状の問題を克服できないクライアントは、ただ短絡的に「自信が持てるようになれば全てがうまくいく」や「ダイエット出来ればそれで全てのストレスは消える」と考えてしまって、目標実現の「影」の部分に目を向けようとしません。
これはラーメンを食べたら、代金を払うのと同じことです。
どんなことにも、当然、代償はあります。
問題は「それだけの代金を払ってでもそのラーメンを食べたいかどうか」なのです。
ラーメンは食べたいけれども、お金を払うことからは目を逸らしたい。
そういう姿勢だから、なかなか問題を克服できないのです。極めてシンプルな理屈ですね。
目標をクリアにし、潜在意識をフルに活用するために、次のワークをやってみてください。
- どんな自分になりたいか?夢や目標を詳細に書き出しましょう。
- なりたい自分になれた時、あなたが失うものは何ですか?(あらゆる角度から、目標の実現のために支払う可能性のある代償と向き合ってみてください)
- それでも得られるメリットはありますか?
ここで、代償を払ってでも十分なメリットがあると思ったらワーク終了です。
もし、「こうして考えてみると、やっぱり代償が大きすぎて目標実現にメリットがないなあ」と感じたら、もう1度、ワークをやり直してみてください。
代償を払ってでも目標を実現したいと思えるまでワークを繰り返してみてください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
- PREV
- 脳はランキング1位のものだけをアウトプットする
- NEXT
- 「夢は大きく、目標は高くのウソ」