頭が良くなるのは30歳過ぎから!
突然ですが「頭が良い」とは、どういうことなのでしょうか?学生時代はテストの成績が良いことを「頭が良い」と表現していましたね。
社会人になってからは記憶力より、むしろその時その時の状況に応じて、素早く適切な対処ができる「状況判断能力」が大切になっていきます。
社会人にとって頭が良いとは、もう少し正確にいうと「状況判断能力が優れている」ということなのです。
頭が良くなるのは30歳過ぎから!
実は脳はもともと記憶することより、忘れることの方が得意なのです。
また、一般的に「記憶力が良い」という場合、“正確に素早く覚えられる”ということを基準に考えてしまいますが、実際には私たちの脳の仕組みの上で、記憶は正確にも、素早くも、覚えられないようにできています。
その機能をフル活用して、記憶をあいまいにするためにはどうすればいいのでしょう。
そのコツは「ゆっくり学習する」ことです。
あいまいな(高度な)記憶ができるようになるのは中学生〜高校生くらいからで、これを専門用語では「結晶性能力」と言います。
結晶性能力は60歳まで、人によっては70歳まで伸びると言われています。
30歳くらいから、だんだん物事がわかるようになって、30歳からが「成功へのチャンス・エイジ」だと言えます。
また、「最近物忘れが激しくなって・・」という人も心配ご無用です。それは年齢を重ねるごとに記憶の蓄積量が増えてくるからなのです。
物忘れが激しくなって、昔のことやちょっとしたことを忘れたのではなく、「記憶の蓄積量が多くなって思い出しにくい」という表現の方が正確です。
「最近、物忘れが激しくて・・・」というマイナスの脳の刺激は、今日からやめましょう!そういった否定的な言葉は、強烈に潜在意識に入り込み、本当に記憶力や状況判断能力を低下させてしまいます。
「私って、よく勉強しているから、最近、記憶の蓄積量が増えて、思い出すのにちょっと時間がかかるのよ」と、日々刺激してあげることで脳は活性化し、今まで以上の能力を発揮してくれるのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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