脳は睡眠時間をうまく利用する
人間の脳は、24時間働いても全く疲れません。
私たちが頭を使った作業をした後に「疲れたなあ」と感じるのは、実際は目や体の疲れであり、脳はいくら働いても疲れを感じていないのです。
人間は、左脳から情報をインプットやアウトプットする作業(顕在意識)とは別に、大容量の右脳(潜在意識)を働かせておくことができます。
それを発展させて、右脳にもっと働いてもらう方法があります。
それは、睡眠時間の利用です。24時間働いている脳は、うまく指示を出すことさえできれば、潜在意識は睡眠中も働き続けてくれるのです。
それは、起きている間に作業をするよりも合理的なことです。
なぜなら、海馬は睡眠中にフル稼働して記憶を整理しており、その作業を首尾よく利用できるからです。
脳は睡眠時間をうまく利用する
人間の脳は、
- 過去の記憶を元にした「判断力」
- 未知のものに対応する「想像力」
- 新しい可能性を生み出す「創造力」
という3つの力を兼ね備えています。
それは脳が、
- 記憶をストックする
- 記憶を整理する
- 記憶を検索、照合する
- 記憶を結合する
という作業を繰り返すことによって実現できるものなのです。
これらの作業を睡眠時間を活用して潜在意識に任せてしまいましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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