一つの情報をさまざまな感覚で脳を刺激する
アファメーション(肯定的な自己暗示)を行ううえで言葉は非常に重要です。言葉にはシグナルとして相手に情報を伝えるという役割があります。
しかし、言葉の役割はそれだけではありません。
私たちは声には出さないけれど、心の中であれやこれやと考えているときに言葉を使っています。
これを難しい言葉でいうと「内的言語」と言います。
一つの情報をさまざまな感覚で脳を刺激する
アファメーションやポジティブ・シンキングも、やはり言葉から生まれてくるわけです。
ただ考えるだけでなく、「こうなりたい」「ああなりたい」と夢や願望をはっきりと言葉にすることの重要性には、言葉の持つ力が作用しているのです。
夢や願望を実現しようとするときに、ただ心の中で思っているだけより、紙に書き出して毎日見たり(視覚)、何度も口に出したり(体感覚)、耳から聞いたり(聴覚)する方が実現するスピードは上がります。
脳の中では、その情報に関する刺激が例えば1だとすると、また別の刺激も1のままです。
しかし、例えば目から入ってくる情報、耳から入ってくる情報、両方が重なると、これは1+1が単純な2ではなくて、3にも4にも、10にも100にも・・・とどんどん増えていきます。
このような効果を「相乗効果」と言います。
“幸せ脳”を作るためには、毎日、同じ刺激をいろいろな感覚を通じて取り入れる習慣を持ちましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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