睡眠中の間に脳に仕事をさせるには
「緊急度」と「重要度」を考慮して自分の仕事や生活を整理するのはタイム・マネジメントの基本です。
だからまず、あなたのやっている仕事、やるべき仕事、そして日常生活について、達成期限を決めて、3つのリストに分類しましょう。
- 1ヶ月以内の達成する仕事=マンスリー・リスト
- 1週間以内に達成する仕事=ウィークリー・リスト
- 明日すべき仕事=アクション・リスト
このリストは、1ヶ月以内までというところがミソです!
それは脳の働きにぴったり合っているからです。
睡眠中に間に脳に仕事をさせるには
1日にインプットされた記憶は、眠っているうちに脳の海馬が整理します。
そこで必要な記憶は側頭葉に送られて長期記憶となるのですが、海馬の中にはインプットされたままの整理前の記憶のバックアップが3〜4週間残ります。
海馬にバックアップが残る3〜4週間先のことまでは、人間は強く意識して考えることができます。
逆にいうと、4週間以上先のことを考えるのは効率が悪くなる。つまり、4週間(1ヶ月)以内のことは、脳にとってはリアルなことでありいつでも効率的に、仕事や生活を整理できるのです。
そこで、まず1ヶ月以内にやらなくてはいけないことをリストアップして、その「緊急度」によって3つのリストに分類します。
それが「マンスリー・リスト」「ウィークリー・リスト」「アクション・リスト」です。
1ヶ月後の目標から整理していくと、1週間後や明日中に何をしなければならないのか整理や確認がしやすくなるのです。さらに「重要度」によって分類します。
アメリカのコンサルタント、ブライアン・トレーシー氏の考えた「ABCD法」に、私が改良を加えた方法を使い、5段階に分けます。
- A 非常に重要で、やらないと全体に支障をきたす仕事
- B 自分が直接やるべき仕事
- C した方が良いが、しなくても全体に影響が少ない仕事
- D 他人に任せて、確認だけする仕事
- P プライベート
これで、あなたのやっている仕事、やるべき仕事、または日常生活を、「重要度」と「緊急度」によって整理ができたと思います。
すると、本当に必要なこと、やるべきことが見えてくるのではないでしょうか。ぜひ、お試しください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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