大きな決断は「仮の意思決定」で
今の仕事を やめるか?、続けるか?
社運を賭けたプロジェクトは A案か?、B案か?
あなたの今後の人生を左右するような重要な局面に立ったとき、どうしても二者択一をしなければならないとしたら、あなたはどのようにして、どちらか一つを選ぶ決断をしますか?
マーケティング理論では通常、A案とB案のメリット・デメリットを書き出して比較検討することにより、メリットが多いか、デメリットが少ないほうを選ぶという、意思決定プロセスを取ることが多いようです。では、どのようにすればあなたの気持ち(顕在意識・潜在意識)が、納得する判断を下すことができるのでしょうか?
大きな決断は「仮の意思決定」で
前記の「A案か? B案か?」という決断を下す際に、両案の比較検討をするのではなく、「仮の意思決定」という方法を用います。
- 目をつむって深呼吸を3回程度行い、心を落ち着けます。
- 仮に「A案に決めた」と仮定して、気持ちの中でA案を選択する決断をし、A案を実行に移したときに起こると予想されること、検討しておかなければいけないこと、準備しないといけないことなどを思いつくままに紙にできる限り書き出していきます。
- もう出てこないというところまで書き出したら、いったん、作業を中断して消去動作でクリアリングをし、5〜10分程度休憩します。
- 次に仮に「B案に決めた」と仮定して、同じ作業を行います。
実際にやってみるとすぐに分かりますが、例えば潜在意識の中で「B案がいい」と思っているとすると、A案の作業の時よりB案の作業のときの方が、いくつもの予想されること、検討しておかなければいけないこと、準備しておかなければいけないこと、その他、様々なアイデアがスラスラと出てきます。
いつの日か、あなたにも人生で大きな決断をしなければならないときは必ず来ます。
この方法は30分もあればできるので試してみてください。
意外なくらい気持ちがスッキリして決断に自信がつきますよ。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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