正しい姿勢が子供を成長させる
人の話を注意深く聞けない子が増えています。
学校で先生の話をきちんと聞けないと、大切なことを聞き漏らしてしまい、授業を十分に理解できなくなってしまいます。
なぜ人の話を注意深く聞けない子が増えたのでしょうか。
その原因の筆頭に挙げたいのが、姿勢です!
人の話をきちんと聞けない子は、往往にしてだらしない姿勢で座っていることが多いです。
家庭でも、お子さんがだらしない姿勢で人の話を聞いていたら、姿勢を正しく聞くように注意してください。と同時に、子供が正しい姿勢を保てる環境かどうかも考えていただきたいですね。
正しい姿勢が子供を成長させる
子供が正しい姿勢を保つためには、自分の体にあった椅子が必要です。
そこで問題にしたいのはソファです。
ソファは大人がくつろぐのにはいいのですが、子供が座るようにはできていません。
床に足が届かない、体が沈み込んでしまう背筋をピンと伸ばせないなど、子供が正しい姿勢で座るには不都合なつくりなのです。
ソファに座る時間は最小限に留めてください。
正しい姿勢を保てなくなってしまいます。
正しい姿勢とは
- 体の中心=「おへそ」→にあわせてイスに座る
- 床に足の裏をキッチリつけるように注意しましょう
- 背筋をピンとのばしましょう
- 机と体は少し離しましょう
- 左手は右手より下げておきましょう
(「姿勢がよくなるマット」(製作/児童書き方研究所)より)
4と5は、文字を書くために必要なことですが、文字を書くとき以外でも正しい姿勢を保つという点で1〜3は重要です。
正しい姿勢を取れるようになったら、次にお子さんに注意していただきたいのが相手の方を向いて話を聞くということです。
これがいまの子供はなかなかできません。
「人の話を聞くときには、話している人の顔を見ようね」と。
むろん、お母さん自身にも同様のことが言えます。
話しかけているお子さんの顔を見ないで、返事をすることのないようにしてくださいね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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