10分音読でやる気を引き出す
なかなか勉強に取り掛かろうとしない子供をどうやって机に向かわせるか!
頭が痛いとおっしゃる親御さんも多いと思います。
普段から家庭学習の習慣が身についていない子供は、ついダラダラと過ごしてしまいがちです。
こうした子供に「宿題をやりなさい」「勉強しなさい」と口うるさく注意しても効果はありません。
それよりは、まず勉強できる気持ちに切り替わるように工夫してあげることが大切です。
10分音読でやる気を引き出す
そこでお勧めしたいのが、音読です!音読を勉強のモードに入るためのウォーミングアップと考えてみてください。
大きな声を出すと気持ちいいと感じ、頭がスッキリと目覚めて回転するようになります。
つまり、脳が活発に働き始めて、勉強する態勢が作れるのです。
東北大学で脳科学を研究している川島隆太教授によると、音読をすると大脳の血流が一気に増し、脳が活発に働き始めるのだそうです。
音読について川島先生は、「授業の最初に音読をするのは、脳科学の面から理にかなっています」と”音読効果”を強調されています。
なかなか勉強にとりかかれないお子さんには、「一緒に、音読しようか」と誘ってみてください。
音読の方法としては、大きな声で、一語一語はっきりと発音し、ある程度の速さでテンポよく読むことが大切です。
音読する時間は、毎日1回10分程度で十分です。
大切なのは毎日続けることです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。