自分らしさと仕事ができるを合体させる
唐突ですが、山が全て同じ形で高さも登りやすさも同じだったらどう思いますか?
形も高さも、ある場所も登り易さも違うから、それぞれ価値がある。
私たち人間も同じです。”普通の人”などいません。
誰もが違っていて当たり前で、それぞれに存在価値があるのです。
良い点だって悪い点だって、全て受け入れられるべき、愛されるべき特別なものなのです。どんな個性も「その人らしさ」の現れです。
自分らしさと仕事ができるを合体させる
しかし、私たちは、人とちょっと違っていたり、人からほめてもらえなかったりといった部分を嫌いになりがちではないでしょうか。
ドラマに出てくる主人公のような「仕事ができる人」は性格が明るくて、どこどこのスーツが似合う体形で、などと既成のイメージにはめてしまって、そうではない自分を嘆いていることが多いのです。
たとえば仕事で何をやっても時間がかかって、普通の人より几帳面にやらないと気がすまない人。そんなところほどあなたらしさではないでしょうか・・・
「仕事がトロい」は「几帳面」と紙一重だったりするものです。
その個性がいつも人からほめられなくても、そんなことは関係ありません。
自分らしさをふさがずに、その点と「仕事ができる」を合体させてみましょう。
一般的な既成概念通りの、「テキパキと仕事ができる人」になったとしても自分が心から満足できるとは限りません。
それは自分でない自分だからです。
自分のユニークさと、今の仕事が最高にできている状態とを合体させた人間が、あなたの「ターゲットになる自分」。
一番のびのびと、居心地良くいられる自分を作り上げれば、「仕事のできる自分」はもう目の前です。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
-
豊かな自分になることを恐れるな
中井 隆栄
-
スコットランド独立賛成?反対?
中井 隆栄
-
初めてのお店で常連扱いしてもらうコツ
中井 隆栄
-
潜在意識と顕在意識の違い
中井 隆栄
-
安定した社会的関係を築くには何人必要?
中井 隆栄
- PREV
- ムリに知恵を絞るより・・・
- NEXT
- 失敗したら後悔ではなく反省をしよう