経営理念を策定する際のポイント
経営理念とは、
- ミッション・ステートメント(声明文)
- ヴィジョン・ステートメント
- バリュー・ステートメント
という3つのパートに分かれています。
ミッション・ステートメントとは、その事業、その仕事は何のためにやるのか・・・という目的に当たるところです。言い換えると「使命」です。
ヴィジョン・ステートメントとは「将来像」のことです。当面の目標やミッションが達成できたときに、実際のお客様や自分自身はどうなっているのかという未来のヴィジョン、目標地点のようなものです。
そして、バリュー・ステートメントは「価値観」のことです。ミッションを遂行し、ヴィジョンを達成していく上で、自分の中の絶対に守るべき価値観です。
この3つが揃って初めて経営理念になるので、それぞれきちんと作る必要があります。
ミッションというのは簡単にいうと、「誰のために」「何を通じて」「どういう風にお役に立つのか」
この3つがミッションの中に入っていないと、経営理念は成り立ちません。これが、ミッション作りのポイントです!
経営理念を策定する際のポイント
ヴィジョンについては、できるだけ具体的に明確にすることが大事です。特にビジネスの場合は数字も入れて明確にすればするほど、ヴィジョンが実現するスピードが上がっていきます。
ヴィジョン作成のポイントは、事業計画書と予算書だけではなくて、ヴィジョンが達成されたときのイメージを言語化することが非常に大事です。
それからバリューについては、あまり数出しすぎると切りが無いので、私の場合はトップ3のはっきりした価値観と優先順位をつけるように指導をしています。
バリューというのは、潜在意識の中で大切にしている価値観のことです。テーマによって優先順位が違うので、その仕事におけるミッションと、ヴィジョンにおけるバリューというのを明確にしておくことがとても大事になります。
それでは、今日も充実した1日をお過ごしください!
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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