悪い習慣を成功習慣に置き換える4つのステップ
悪い習慣を成功習慣に置き換えるためのノウハウを4つのステップで解説していきます。
悪い習慣を成功習慣に置き換える4つのステップ
ステップ①
「変えたい悪い習慣を書き出す」
まず、紙とペンを用意して、直感で変えたい悪い習慣をいくつか書き出します。
紙に書き出すことで脳にしっかりと意識をさせて、習慣を特定していきます。
この紙に書く作業のことを「顕在化」といいます。
ステップ②
「一番簡単に変えられそうな悪い習慣を1つ選ぶ」
まず難易度の低い一番簡単そうな習慣を1つ選んでください。
1つ目を成功させれば、2つ目以降はもっと簡単に成功できますので、ハードルはなるべく下げましょう。
脳は何かを覚えるときに「プライミング記憶」といって、同時に無意識でその「覚え方」を覚えています。
ステップ③
「悪い習慣と対局にある良い習慣とは何か考える」
記憶は毎日上書きされて更新されていますが、いったん長期記憶になると、それを消すことはできません。
悪い習慣を消すことはできないのです。
しかし上書きで良い習慣に変えることは可能です。
長期記憶の集積である悪い習慣を上書きするためには、悪い習慣が作られた時と同じメカニズムで、違うデータをたくさん継続的に脳に入れる必要があります。
ここで大切なことは、悪い習慣を消すのではなく、新しく良い習慣をインストールするというイメージです。
悪い習慣のことはここからは忘れて、良い習慣にだけ意識を集中してください。
ではさっそく、悪い習慣の対極にある良い習慣とは何かを考えて、紙に書き出してください。できるだけ具体的に、できるだけ数値化してください。
私はこの新しく書き換えられた良い習慣のことを成功習慣と呼んでいます。
ただし注意していただきたいのは、脳は「〇〇しない習慣」や「〇〇をやめる習慣」のような否定語を理解できませんので、必ず肯定的な表現で言語化するように注意してください。
ステップ④
「1日3回、3週間、手帳で管理する」
あとは実際に、成功習慣を1日3回、3週間、実行するだけです。
手帳のTODOリストやスケジュールに3週間分書き込むなどして、必ず毎日達成度をチェックしてください。
紙に書いてベッドの横やデスクなど、毎日何度も見る場所に貼っておくことも有効です。
慣れてくれば3週間もかからなくても、成功習慣を身につけられるようになります。
そしてわざわざもう一度成功習慣を悪い習慣に書き換えない限り、成功習慣はあなたの人生を変え、あなたらしい成功へと導いてくれます。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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